メーカー担当者直伝!電子カルテ選定のコツとは5

今回は心療内科を標榜される先生方の選定のポイントを書きたいと思います。
新規ご開業される先生方の殆どは電子カルテを導入されますが、心療内科の先生方は、紙のカルテとレセプトコンピューターを選定されるケースも少なくありません。
ある意味、特殊な科目といえますが、カルテ記載の内容が多い点。また、電子カルテシステムが高額な買い物となることが、電子カルテの導入に消極的になっているといったとこでしょうか。
電子カルテを採用される先生方のポイントは以下の点です。
・カルテの入力方法
・書類関係の作成・管理方法
・長谷川式の作成・管理方法
・薬の総合作用・禁忌チェック
・予約機能
・問診機能
・メモや特記事項等の情報管理の充実
このような点を重要視されるケースが多いのですが、カルテを電子化することによってのメリットの一つは、検索や統計が充実する点であると考えております。
過去にこんな訴えがあった患者さんに投薬していた薬の検索や割合?
どの地域からの来院が多くあり、その年齢層は?
二つ目に紙のカルテの保管スペースを考えなくてもよいクリニック設計が可能であること。
特にテナントにてご開業を検討されてらっしゃる先生方にとっては、一回り狭いテナントを選定いただくことが可能になりますので、選定枠が広がるのではないでしょうか。
価格も以前と比べ下がってきており、レセプトコンピューターシステムに近づいてきております。
レセプトコンピューターでご開業を考えてらっしゃる先生方にも、一度ご検討いただく機会をいただけることを願っております。
次回はを眼科を標榜される先生方の選定のポイントを書きたいと思います。
つぶらな瞳の電カル営業マン

2013-09-30