メーカー担当者直伝!電子カルテ選定のコツとは8

今回は婦人科・乳腺外科を標榜される先生方の選定のポイントを書きたいと思います。
他科目と大きく異なる点が、患者さんが女性であること。
乳腺外科では一部、男性の患者さんも検査するケースもあるようですが、一般内科の標榜をしなければ、女性専門のクリニックとなります。また婦人科でも、お産を受ける環境が有、無しで選定する電子カルテが異なってきます。
特に下記機能の質問を受けるケースが多くあります。
 ○エコー画像の管理方法方
 ○マンモグラフィー画像の管理方法
 ○レントゲン画像の管理方法
 ○同意書等の書類作成、管理方法
 ○自費カルテの作成、管理方法
 ○予約機能の充実
 ○カルテの閲覧性(経過が分かりやすい)
放射線機器を導入するクリニックさんであれば、画像ファイリングシステム(PACS)を導入されますので、そちらで保存、閲覧が可能かと思います。
婦人科のクリニックさんですと、放射線を導入されないケースも多いため、どれだけエコー画像がシームレスに電子カルテへ取り込めるかがポイントになるかと思います。
また、皮膚科と同様に同意書等の書類が多い点と、保険診療外での診察が多くなるという点です。書類の充実はもちろん、どこまで電子カルテで管理できるのか。それがどのレベルで簡易的に、作成、管理できるかがポイントになるのではないでしょうか。
お産を受ける環境を構築されるクリニックですと、選定する電子カルテメーカーが大きく異なりますので、クリニック・病院の届出に合わせ、電子カルテを候補に上げる必要があります。
最後にですが、これまで、電子カルテを使用する側から選定するポイントを書いてきました。しかしながら、医療業界に従事しない一般の方にも電子カルテの普及であったり、認知度が高まってきております。今後、保険情報、問診等を含めた全ての個人情報がどれだけ厳密に保たれているかが、重要になってくるように感じます。患者視点に立った際に、コンプライアンスの保たれたシステムが、良い電子カルテシステムということになるのかもしれません。

つぶらな瞳の電カル営業マン

2014-01-31