「8月の注意点」

日本には四季がありそれぞれの時期で季節を感じられ、日々の移り変わりの確認ができます。一般的には紅葉などの景色、雪などの天候、気温に伴っての服装の変化などがあります。クリニックとしてはインフルエンザの流行など季節によって受診される患者さんも変化します。クリニックの施設自体も季節によって注意する点がありますが、年間を通して一番注意が必要なのは夏前後だと思います。
前回は空調機のメンテナンスについてでしたが、7月は猛暑が続き本体自体の故障も多くなり、空調業者、メーカーはだいぶ大忙しとなってしまいました。8月も引き続き猛暑が続くようなので不具合や異常に気付いた際は早めに業者に点検を依頼した方が良いでしょう。また、台風やゲリラ的な豪雨も発生しやすくなります。浸水被害対策として雨樋の清掃や屋上の防水状態の確認をして対策をしっかりととるようにしましょう。
天候とは異なりますが、夏の長期休診の間に改装工事を予定されているクリニックもあるかと思います。以前もご説明しましたが、事前の準備に加えて、不測の際の対応方法もしっかりと確認しましょう。
まだまだ猛暑が続くようです。設備管理に加え、体調管理にはお気を付け下さいませ。
クリニックの設計士屋さん

2018-07-31