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■クリニック・医院開業のコンサルタントのコラム【思案・開業の決心】

思案・開業の決心

開業前に必要なこと

まずは、開業を考えておられるのであれば、その準備編として。
開業と言うとついつい場所探しからと考えがちですが、その前にやっておかないとならない事があります。それはご両親を含めたご家族(親族)の協力を取り付ける事だと考えます。ほとんどの先生方が勤務をしながら開業の準備をされていますので、ちょっとした確認や書類の提出等、奥様の協力があれば効率的に時間を使えますしストレスを分散する事もできます。またテナントでの開業の場合、不動産の契約時、借り入れやリースの契約時にも保証人が必要なのですが、この場合は通常奥様だと生計を共にしているのでNGの可能性が高くなります。そこで父親(もしくは親族の方)になっていただくケースが多いようです。その際、先生の開業に賛同しておいてもらわないと、急に保証人とて協力をお願いしてもビックリさせてしまうでしょうから、事前の根回しで良好な関係を築いておく必要があります。もし、ご両親と多少疎遠になっていたならば、関係改善の良い機会かもしれませんね。
コンサルタント 碇
【2006/07/02】


開業の決心

「開業」・・・この二文字が頭をよぎった時、先生方には様々な想いや決心があったのではないかと思います。
理想の診療方針を求めて。地域に根付いた医療を目指したい。劣悪な労働環境で満足な診療が行えない。充分な評価と見返りを得たい。等など、開業をお手伝いしてるうちに様々な一大決心に出会う事ができました。
多くの先生と開業準備を進めていくうちに、ただ一大決心に出会うだけではなく私自身も人生の勉強をさせて頂いていると常日頃から感じていることがあります。それは、開業は理由だけで成功しないこということです。必要なのは「どの様な理由で開業するのか」より「どの様な診療所を作りたいのか」を大切にしないといけないということでした。
開業準備は順風満帆に進む先生もおられますが、ほとんどの場合において大小様々なトラブルや、予期せぬ困難に立ち向かわなければならない時があります。この突然訪れた出来事を、自分の作りたい診療所の実現が目的となり乗り越えられる力に変わるのだと思います。ただ過酷な勤務から逃れたいという理由だけで開業を進めていますと、それより大きなトラブルや困難がおこった際に行き詰って挫折をしてしまう事もあります。
開業した先生にお話を聞くと、自分の作りたい診療所の構想があるからこそ、従業員の雇用など事業主としての問題なども解決でき、患者さんにも自分の目指す診療方針が伝わって経営にも影響してくる様です。
開業まで、場所が決まってからビルテナントですと6ヶ月前後、建物の建築になりますと1年以上かかる場合もあります。場所探しを含めますとそれ以上の時間を要しますので、開業というスタートラインまでの長い道のりを乗り切るためにも、「どの様な診療所を作りたいのか」という目的も物件とともに決めてみてはいかがでしょうか。
余談ですが私も4年前に目的を持たずにトレンドだけでフットサルチームを作りました。今となっては不定期の練習となってしまい人数確保にも苦労をしております。このコラムを読んで下さった方にも実証できたことをお伝えするために、ここでの人生の勉強を生かし、チームの建て直しを図っていきたいと思います。
コンサルタント 吉岡
【2009/8/31】

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