「ブランディングとは?」

明けてましておめでとうございます。もうすでに2月になっておりますが本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

さて今回はクリニックの新規開院に向けての打合せの際に気になった小話を少々したいと思います。
現在、新規開院のお手伝いで設計業務を進めてるのですが、いつも先生の隣にある方が付いております。先生のお父様のご友人で企業などのコンサルタント業務を行なっている方なのですが、物件確認や平面図提案、仕上材選定、内装費用検討時も常に同席されております。もちろん今までもコンサルの方が開設に向けて一緒に検討して頂くこともあり心強く感じることが多いです。…ですが、このコンサルの方はブランディングは私が決めるといった方で物件選定やクリニックの動線、スタッフの配置、医療機器の選定、平面図の構成などは重要視せずにブランディングの観点から提案をされ、先生もその提案を賛同されています。一般的にはブランディングとは企業や商品もブランドを構成して顧客から選ばれることを目指すことを言います。以前のコラムでも説明しましたがクリニック開設に向けてのコンセプトと似ております。語弊はありますがどのようなクリニックにしたいかどのような診察を提供したいかなどの理念がコンセプト、そのコンセプトを顧客にどのようにわかりやすく表現するかがブランディングだと思います。あくまでもコンセプトありきでのブランディングなのですが、今回のコンサルの方はブランディングありき、これからのクリニックはこんな色合いで広告の媒体は… がメインの提案となり実際の診療コンセプトが二の次以下となっておりました。先生自身も提案に賛同されているのはその方に任せておけば問題ない考えのようです。お父様のご友人ということもあり強く言えない点もあるのだとは思いますが、先生ご自身のコンセプトが曖昧なままでは何をブランド化するかも見えてこないかと思います。色々な業種の方が開院に向けて関係していきますが、まずは先生ご自身のコンセプトをしっかりと定めるようにしましょう。

さて実務的な小話も少し。2027年に蛍光灯の製造販売は終了することによって現在LED照明器具の納品が遅れることが多くなっております。クリニックの照明交換や新規設置を予定されている方は注意してください。

今年はどのような一年になるでしょうか?皆様にとって大切な一年になりますように。

2026-01-31