今年も早いもので12月となりました。この一年いろいろな出来事がありましたが、結局のところその前の一年も同様にいろいろありましたので変わらない日々だったのかなと感じております。5年10年単位で振り返れば電子カルテや予約システム、ＣＲなどの医療機器の進化によってクリニックの中の動線やスタッフの配置人数なども変化しておりますが、ここ2～3年では大きな変化はなかったかと思います。ただ、だからこそそれぞれのクリニックの特徴・特性の表現が求められている時代だと感じます。患者さんが来院して診察をして処置をして…行う事自体は変わりないのですが、そのクリニックとしての付加価値をどこに設けるかが必要になってきております。立地などの利便性、予約などの利便性、専門性の高い処置・治療、安心感のある内装や高級感のある内装。科目によっても様々ですが、他のクリニックとの差別化をはかりアピールしていくことが必要だと感じます。
年号が変わっても一年一年では大きな変化は無いのでしょう。消費税増税に関しては費用の部分で大きな違いになりますが、クリニックと患者さんとの関係性、クリニックに求められる内容については変化はあまり無いのでしょう。
今年一年いろいろな方々にお世話になりました。本当にありがとうございました。また来年も感謝され感謝することのできる一年にしたいと思います。
クリニックの設計士屋さん