継続的なPR

最後に開院後の継続的なPRについて、ご案内します。
初回にも記載しましたが、1番信頼できるのは、患者さまからの口コミですが、最近の近所づきあいの減少やマンションなどでお隣さんを知らないケースもあり、口コミでのPRは薄れている傾向にあると思います。そこで最適な媒体として考えられるのがホームページです。積極的にクリニックを知りたい方、問い合わせや来訪を躊躇されている方に対し、距離や時間に関係なくコミュニケーションがとれる優れた広告です。詳細な情報を盛り込みこともできますし、クリニックの写真などを掲載することによりクリニックの特徴や雰囲気を見ていただけます。クリニックからのお知らせなど情報発信も可能ですし、ブログなどを通じて先生個人を知ってもらうこともできます。ホームページをご覧になる方も増加傾向にあり、最近のスマートフォンの普及により4割がスマートフォンからの検索というケースもあるそうです。以上のように開院時や開院後も継続しての情報提供の媒体となりますので、ご利用をお勧めします。
また、この他には、院内用のリーフレットを置いて患者さまにお持ちいただくことや、内覧会時にクリニックの詳細が記載されたマグネットを渡し、ご自宅の冷蔵庫などに貼っておいていただくことなども継続的な効果があります。
クリニックの屋外看板も近隣の方や通行人など不特定多数の人に対してアピールできますし、前回の施設への誘導でご案内しました電柱広告や駅広告、バスアナウンスも反復したコミュニケーションで継続的なPRを期待できます。
このように広告についても開院時や開院後の限られた時間の中で多くの決定事項があります。これらをそれぞれの業者と打ち合わせをしてとなると大変な作業となりますので、できれば窓口を統一して実施していくこともお勧めします。
ちょっと太めの広告マン

2012-09-30