主な医院の広告を考える
開業にあたり医院の広告について、意外に後回しにされがちですが、順調な医療経営をスタートするためにとても大切です。
具体的には開院前の新聞等の折込チラシ、周辺の住民の方へ内覧会等のお知らせも兼ねたクリニック紹介リーフレットのポスティング(このリーフレットも厚みのある高級感のある物にしておけば、長く保管してもらえる可能性が高くなります)などがあります。
また他には唯一公道に出せる広告として電柱広告、立地にもよりますがバスの車内放送や駅広告などもあります。
また昨今ではクリニックのホームページ作成がとても重要で、どこまで作り込みを依頼するのか、またどのようなサイト(ポータルサイトなど)に登録するかによって金額が異なります。
事前に広告戦略を十分に検討しておくことが重要です。
求人広告について
スタッフの求人募集広告も開院前に必要になります。
求人広告は医療広告規制の対象外になりますので、最低賃金割れや労働基準法等に抵触しなければ、比較的自由に記載が可能です。
またネットや新聞折り込み等で求人を積極的に募集することで、新規医院開業のアピールにもなります。
なお、新規開業を全面に出す事によって応募者数が集まりやすくなる傾向がありますので、内容を業者さんに任せきりではなくしっかりと先生自身が吟味する事も必要です。